コロナによるマスク生活中に急速に普及した?マウスピース矯正。
マウスピース矯正とは、透明で目立たないマウスピースを使って歯列を矯正する方法です。
実は私、現在マウスピース矯正中。
今日はワイヤー矯正との違いについてまとめてみました。
ワイヤー矯正のメリット
- 仕上がりがとてもきれいである程度確実な結果が得られる
- 歴史が長いので専門の歯科医が多く病院も選べる
- いろんな症例に対応できる
- 気軽に軽食も楽しめる
ワイヤー矯正のデメリット
- 取り外しができない(食事や歯磨きしにくい)
- 金属アレルギーの方はNG
- 調整後はすごく痛い
- 装置が目立つ(目立たないものもあります)
マウスピース矯正のメリット
- 取り外しができる(食事や歯磨きOK)
- 目立たない
- 金属アレルギーOK
- ワイヤー矯正より力がかかりにくい分痛みも控えめ
マウスピース矯正のデメリット
- 対応できない症例も多い
- 仕上がりは本人の管理と症例次第
- まだ日が浅い技術なので慣れている歯科医が少ない
- 気軽に軽食をとれない
メリットとデメリットが相反している感じですね!
では細かく見ていきましょう。
見た目
見た目の問題は結構気になりますよね。
マスク生活中はどちらでも大差なかったかもしれませんが...
目立つのは金属のワイヤー矯正です。
が、今は裏側矯正や透明ブラケットの矯正もあります。
目立ちにくいといわれるマウスピース矯正ですが
歯列によっては歯にアタッチメントと呼ばれる突起をつけます。
これが目立つ!笑
目立ちにくいってどゆこと?と私は思いました。。
私は上の歯10本にアタッチメントついてますので、
透明ブラケットのワイヤー矯正くらい目立ってると自分では思ったりしてます。
アタッチメントをつけずに済めば、確かにわからないと思います。
この突起の有無でだいぶ見た目は変わると思うので、
絶対目立ちたくない方でマウスピース矯正を考えてらっしゃる方は
ご自分が果たしてアタッチメント必要なのかをご確認されるとよいと思います。
自己管理
ワイヤー矯正は歯科医がぜーんぶやってくれるので管理は日常の歯磨きくらいですが(挟まりやすいものやくっつくものは避ける必要があります)、
マウスピース矯正は1日に最低20時間、推奨は22時間の装着が必要とされています。
22時間!!
1日は24時間ですから、朝昼夜のごはんを2時間以内にしなければいけません。
ランチや飲み会なんてあっというまに数時間経っちゃいますよね。。。
(まあたまにはいっかーと行っちゃいますけど)
装着時間の管理がしにくい方にはマウスピース矯正は不向きです。
痛み
ワイヤー矯正はほんっと、ねじ締めた後はとにかく痛いですよね。。。
私はワイヤー矯正未経験ですが、友人がしてて、昨日歯医者行ったから...と泣きながらお弁当食べてたのが忘れられません。。
でも痛いというのはそれだけ歯に強い力をかけているということ。
そのためワイヤー矯正のほうが早く歯は動きます。
マウスピース矯正も新しいマウスピースを装着して2日くらいは痛いです。歯が揺れる感じでかたいもの大好きだった私も避けるようになりました苦笑
金属アレルギー
これは大きいですね。
最近アレルギーの方が増えていると聞きます。
友人はワイヤー矯正できるか、自分で皮膚科を受診して金属アレルギー検査をしていました。結果アレルギー反応が強く出て、マウスピース矯正にしたと聞きました。
口の中の銀歯が原因で体の不調を引き起こすこともあるそうですので、ワイヤー矯正の契約前に検査を受けることをお勧めします!
費用
症例による。←元も子もない
安価なものからあるのはマウスピース矯正ですが、結局症例によってマウスピース矯正でも100万になる場合もあります。
安いからと言って安易に飛びつくことなく、できれば複数の歯科医の話を聞いて決めることを強くお勧めします!
まとめ
今日はワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いをまとめましたがいかがでしたでしょうか?
ちなみに私は
金属アレルギーが出ることがあるのと目立ちにくいほうがいいなとマウスピース矯正を選びました。(マウスピースでも目立ちますけどね・・・)
次回はいろいろあるマウスピース矯正の比較を書いてみたいと思います。
この記事が誰かのお役に立てますように。
ではまた!